京漆器の特徴は?歴史と一緒にご紹介

京漆器の特徴は?歴史と一緒にご紹介
漆器産地はたくさんありますが、「京漆器」というものを聞いたことがある人は少ないと思います。
今回はそんな京漆器とはなにか、特徴や歴史と一緒にご紹介します。

京漆器とは

京漆器とは
京漆器とは、京都で作られている漆器のことです。茶の湯の文化とともに現代に受け継がれてきました。「わび」「さび」に徹した内面的に優雅で深い味わいがあります。

美しいいだけでなく、永く使い続けられる丈夫さも兼ね備えています。下地の工程では米糊を使わないので、耐久性の優れている漆器に仕上がります。しかしその分、漆を使う量が多くなるためコストが高くなる、乾燥するときに時間がかかるという面も持っています。

京漆器は、繊細で漆器の産地の中でも木地が薄いのが特徴です。箸や器だけでなく、花器やなつめ、箪笥などの調度品も多く作られています。

京漆器の歴史

京漆器の歴史
京漆器は794年に確立されました。奈良時代には京漆器の代表的な装飾の一つである蒔絵
生まれました。蒔絵が平安時代に受け継がれると「高蒔絵」や「平蒔絵」、「研出し蒔絵」などの技法も生まれました。

鎌倉時代になると貴族や寺院が蒔絵師をかかえるようになりました。時代ごとに蒔絵のデザインが施されるようになったのもこの頃です。
安土桃山時代の漆器には武士が好むような華麗なデザイン、江戸時代は華やかで美しいデザインが施されました。

まとめ

京都に行った際にはぜひ、繊細で優美な京漆器を見てみてください。京漆器の魅力がわかるはずです。

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